男性はきっと経験あるでしょう。自分の親が自分に生まれた時の事を「あんたは橋の下で拾ってきたんだよ」って言われたことあるでしょう。

いや、なんとなくそんな気がしただけ。


この小説に出てくるハシっていう人物、天才的な歌声みたいなんだけど、実際問題さ天才的な歌声ってなんなの？ばかなの？死ぬの？
漫画のベックもそうだしさ、東野圭吾の手紙もそうだしさ、聴いた瞬間鳥肌が立つような歌声ってなんなの？ばかなの？死ぬの？
でも現実味があふれるっていうだけじゃつまらない小説だよね。現実を考えたら負けだ。犯罪に巻き込まれない金田一少年とか意味がわからんくなるし。


俺爬虫類って触ったことないんだよね。でもすごく触りたい。蛇飼いたいって本気で考えてネットでいろいろ調べた事があってあまりにも飼うのが大変で難しいらしいって知った時は枕を涙で濡らしたね。それくらい爬虫類と戯れたいんだけど、この小説の中でワニを飼ってる人が出てきて羨望、また蛇飼いたくなる願望、現実考えまた哀号。

あとね小説の中に函館が出てきた。都会に住む人にはわからないだろうけど、テレビやら小説やらに自分の故郷が出てくるとちょっと嬉しい気持ちになる。東京で殺人事件っていうニュースには反応薄いけど、故郷で殺人事件っていうニュースだと食い付くよね。事件現場付近の映像を見て、ここか～って考えちゃうよね。まぁそんな話されても同郷の人も違う人もツマンネとしか感じないんだけど。自分一人だけの嬉しさ。


俺も生きているとむしゃくしゃする事がたくさんあるんだよ。特に2008年はいろいろあったからほんとね、イライラというかなんというかみんな死んじまえなんて思う時があるんだよ。みんなあるよね？そういう事。

みんなどうして僕に優しくしてくれないんだろう、僕はみんなが幸福になるようにしてるのに、みんなが僕を避けるんだ、昔のバンドのメンバーはどこかへ行ってしまった、あの子もいない、今年まで一緒にやってたバンドメンバーも僕から逃げた、俺が実家にいた頃に飼ってた犬は死んでしまった、君たちは悲しそうな顔をする、僕の事をみんな迷惑がってる、僕はただみんなから好かれたいんだ、りょぉと一緒だと心から幸福になると言われたいんだ、それだけなんだ、それ以外考えた事がない、それなのに、僕は捨てられた、広い広い広い広い広い広い広いコインロッカーの中に、みんなが僕を捨てた。だから僕は全てを壊すんだ。

ダチュラなわけで、火曜日スタジオでした。


以前コピバンのお手伝いする事になったって書いたんだけど、来週ライブなのね。
時間少なかったし、俺自身ギターは下手だし、お世辞にも上手とは言えない人たちだった。

いや下手っていうわけじゃないんだよ。ただ、ドラムの人は普段やってる音楽がジャズらしいからロックの速くて力強いドラムなんてって感じだろうし。難しいところだ。
ベースの人は予想してたより上手だったからよかった。学生ノリの結構下手な感じかと思ってた。でもスラップができなくて、俺が教えてみたっていう。

もともとベースとボーカルの女の子がメンバーで、遊びコピバンでライブを何度かやってるみたいなんだよ。それで俺とドラムがお手伝いさんなんだけど、ドラムを手伝ってくれる人がなかなかみつからなかったらしい。まぁドラムなんてそんなもんだ。
それでベースの子の友達にお願いしたらしくて「もし忙しくなくて時間なんとかなりそうだったらＯＫだよ」という返事で、結構やる気はあったみたいなのね。自分のバンドがあるから忙しかったらしくて結局ダメって事になったんだけど。

まぁそんな事はどうでもいいんだよ。問題はそのドラマーの事だ。詳しい話をベースの子から聞いたら…実は…そのドラムは……Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!って人だった。

ホントΣ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!って感じ。
てか、アンタがコピバンのお手伝いやる気マンマンってどうなのｗなんかうけんだけどｗ
しかも今wikipediaでそのバンドを調べてみたら、アンタリーダーだったのかよｗ